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密を避けて東松山滑川歴史ポタ 3 レンガ樋管、東松山駅など

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東松山市街地を走ります。ただ、市街地の道はぐっちゃぐちゃで、自転車走行には向いていません。どちらかと言いますと歩いて楽しむまちです。

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すっかりきれいになった東松山駅前。駅前のシンボル的存在だった大鳥居も今はありません。ただ、大鳥居は箭弓稲荷神社のものと言うより、市民がお金を出し合って建設し、観光協会が管理していたようです。

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東松山駅ステーションビル。「ウォーキング」つながりのオランダ・ナイメーヘン市に因んだデザインと聞いたことがあります。以前はグチャグチャだった駅前もスッキリ通りやすくなりました。この地域としては大きな規模のペデストリアンデッキが目を引きます。

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西口にある箭弓稲荷神社の大鳥居。

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東松山スイミングスクールさんや不動沼の横を下って、国道254号を横切り、再び都幾川へ。ここは途中の下青鳥にある氷川神社。

そういえば埼玉新聞によりますと、昨年の8月、不動沼のほとりにある倶利伽羅不動尊が破壊され、頭部が持ち去られたんだそうな。とんでもなく酷いことをする奴がいるものです。

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都幾川左岸。堤防上の道はほとんど舗装化されました。ロードの人は快適になったと思いますが、グラベル派にはちょっと残念。


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都幾川には今でも煉瓦造りの樋管が数多く残っています。こちらは「前吐樋管」。煉瓦は主に深谷製。

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よく見ると「明治三拾六年五月竣功」と刻まれています。

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上部の縁は新しいレンガで補修したような跡がありますが、それ以外はいい状態です。

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樋管の上流側にある橋の上から。右が都幾川左岸堤防。

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前吐樋管のちょっと上流にある矢来樋管。

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夏は雑草に覆われていることが多いのですが、この時期は鹿kりと全体が現れ、遺跡のような佇まい。

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水が全く無いので、ちょっと近づいてみることに。

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「明治三拾六年四月竣功」と刻まれています。先ほどの前吐樋管より1ヶ月早いです。

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正面には関越自動車道と県道東松山越生線。右が東松山IC方面。右の建物は「南中」。ノーベル物理学賞受賞者輩出。

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唐子橋(都幾川橋)の近くの矢来堰では魚道の工事中。ところで「矢来」は竹などで作った仮囲いのことですが、大昔はそんな感じの堰だったのでしょうか。

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今度は右岸の細い道を走ります。ここは本当にきれいで細い一本道です。ロードの人もよく走っていますが、途中で行き止まりです。

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右岸にもレンガの樋管が。「三原樋管」と刻まれています。この樋管の上の道を川へ向かって走っていくと・・・


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大きな得体の知れない動物たちがいる風景。これはアレチウリなどマント群落を形成するつる植物が、木々を覆っていたのが枯れたものです。

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怪物たちの間を縫ってさらに進んで行くと、広い掘割のような空間に出ます。ここは都幾川の流路の跡です。足元には川砂利が広がっています。

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再び怪物のオブジェのような道を。造形としては面白いですが、覆われた木々にしてみたらたまったもんじゃありませんね。


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大きなキノコの下にいる感覚。

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再び堤防上の道へ。左には都幾川の本流。カモたちがいっぱいいます。

この先で道は終わり。

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道の終わりから堤防を担いで下りると、木々の中に道が続いています。それにしましても不法投棄のゴミが多い。

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藪を抜けると、一気に目の前が開けます。

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田んぼの中の川越児玉往還道。右が今走って来た都幾川右岸。写真には写っていませんが左手にはセメント線軌道跡「まなびのみち」。

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その「まなびのみち」に入って高坂駅方面へ向かいます。ここは自転車でも快適な道。全線こんな感じだったら良かったのに。

以前は誰も走ってなかったのですが、知名度が上がったのか、最近は数台のサイクリストを見かけることが多いです。

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高坂駅西口から真っ直ぐ進んで、関越道に架かる米山大橋を過ぎたカーブにある人気ベーカリー「ローラン」さんに到着。

しかしこちらもパンはほとんど売り切れ。私が買ってパンはほぼ完売でした。こちらももう少し早く訪問しないとですな。

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比企自転車道沿いの目立つタンク群「埼玉県企業局高坂中継ポンプ所」。関越道からもよく見えます。

この日は夕方に寒冷前線が通過して一気に冷えるというので、ここで帰宅。その後、今までの穏やかな陽気が嘘のように猛烈な北風と寒さが。危ないところでした。

今後もコロナ禍でも楽しめるポタをして行きたいと思います。

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ローランさんで購入した甘くない(そう書いてある)ブリオッシュと、前回も購入したドリブル(ドゥリーブル)。

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こんなお手頃なおやつパンも二つ買えました。ブリオッシュサンドです。上はいちごとホイップ、下はリンゴとチーズクリーム。ホットミルクと一緒に美味しくいただきました。




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by cornersmile-kun3 | 2021-02-01 20:42 | 自転車(ツーリング2021) | Comments(0)